The Mains
ニュージーランド・オークランドのとある一家の日常記録
プロフィール

メイン家のママ

Author:メイン家のママ
NZ留学後、カリフォルニアでクルージング会社に勤めてカリブ海を周遊しようという計画もKiwiの夫との結婚により大きく変更。
現在は2004年1月7日生まれの長女と2006年1月6日生まれの次女、2008年9月6日生まれの三女、小さな三姉妹の良きママになれるよう試行錯誤の日々を送っています。

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パパがふたり!?
メイン家のパパとママは毎月一回、オークランドから車で1時間半南にいちするHamilton(ハミルトン)という町に出かける。そこにあるメイン家が所属する教会の神殿に参入するためである。
(神殿についてはこちら↓にて・・・)
http://lds.org/temples/home/0,11273,1896-1,00.html
教会と違い、神殿には子供たちは入ることができないので、次女が生まれてからはますます神殿に来る機会が減っていたパパとママ。最近義理の母夫婦が泊りがけで神殿で奉仕することになったため、子供たちを彼らに預けてメイン家のパパとママも神殿に参入することができるようになった。「持つべきものは祖父母」である。

さて、今回はゲストを招待し、午後からピクニックをしようと考えたメイン家。ご招待させていただいた友人は、つい最近NZでの一年間留学を終えられたKさんだ。Kさんは日本で医師として働いておられ、去年奥様とふたりの娘さんを連れてNZの病院に研修留学のため渡航されていた。病院内でメイン家のパパと偶然知り合って以来、家族ぐるみで仲良くしていただいていたのだが、一年の滞在を終えて先月奥様と娘さんたちだけ少し先に帰国され、今はお一人でNZに滞在されている。
メイン家のと同じような家族構成のためか、メイン家の娘たちを見ていると家族が恋しくなってくるというKさん。
今回は彼を誘ってピクニックできたらと言うことで、一緒にハミルトンまで来ていただいた。

この日Hamiltonへの道中は深い霧に包まれていて、まるで“Lord Of The Rings”の世界へ来たかのよう・・。いつもなら車の窓越しに牛や羊たちが草を食む姿が見られてご機嫌な長女も、霧に覆われて真っ白な外の様子にちょっと退屈なご様子である。それでもめげない長女はいつものように車内中響き渡る大きな声で熱唱し続け、なんとか一行は目的地へ時間通りに無事到着した。
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青空によく生えるHamilton Temple
神殿に着くと、さっきまでの霧はすっかり消えていて空には青空が広がっていた。神殿の隣にある短期滞在者用のアパートメントへ向かうと、外の芝生に裸足で寝そべって本を読んでいる中年男女二人を発見。義父母だ・・。
Kさんには神殿に併設されている訪問者センターで映画を見たり館内をツアーしていただくことにし、メイン家のパパとママは祖父母に子供たちを託して、久々に神殿で二人の時間を過ごすことができた。

神殿の中で行われる大切な儀式の一つに「永遠の結婚」の儀式がある。神殿で結び固められた夫婦とその子供たちは死を超えて永遠に結ばれ、離れることがない。つまり、「死んでも二人は離れられませんよ、いいですか?」という究極の質問にYESと答えて夫婦として結ばれる・・・ということだ。メイン家のパパとママもこの神殿結婚をしているため、神殿に入るたびに“永遠に離れられなくても苦にならない幸せな家族を築かなければ・・・”という気持ちになる。

この日は土曜日ということもあり、何組かの結婚式が行われたようで、たくさんの人々に見守られながら初々しい新郎新婦が記念撮影している姿があった。
そう、このHamilton神殿はメイン家のパパとママが結婚した場所。何をかくそう、パパがママにプロポーズしたのもこの神殿の中だった。久しぶりに世のわずらいごと(子供たち?)から離れ、二人で神聖な気持ちに浸ることができたパパとママ。
やはり「持つべきものは祖父母」である・・。

神殿の後はピクニック。
Hamiltonには大きな湖があり、周りには子供向けのデラックスな野外遊戯場があるのでピクニックにはもってこいだ。
湖が見える場所にシートを敷き、ピクニックバスケットを広げてちょっと遅めのランチである。
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パパとKさんは同じ道を行く者同士、こういうときでもやはり医療関係の話に花が咲くようだ。“男の人ってなんでいつもそんな堅い話ばっかりするんだろうな〜”と思いながら、メイン家のママはおにぎりを食べつつ傍観者と化す。
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何やら硬いことを話している様子のパパとKさん。眉間にしわ寄せて・・・難しそう〜な顔のパパ。
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そうは言ってもやっぱりパパにはオムツ替えがお似合い!

さて、メイン家の長女はKさんに大変懐いている。Kさんも2女の父ということもあるのだろうが、その懐きぶりは尋常ではなく、この日も終始Kさんにベッタリ・・。Kさんも日本にいる娘さんたちをかわいがるかのように長女を自分の膝の上に乗せてくれたり遊んでくれたりと出血大サービスだ。
長女のその懐きぶりを見てメイン家のパパは
「周りから見たら仲良し日本人一家に変な外人が一人同行しているようにしかみえないかもしれないなあ!」
・・確かにそんな雰囲気である。とにかくこの日長女はパパが2人できたとばかりに大はしゃぎ。右を向いても左を向いても自分を抱き上げて遊んでくれるやさしいパパがいるということで、すっかり甘えん坊状態になった。

子供は自分をかわいがってくれる人(叱られない人)をよく知っている。長女くらいになると自然と世渡りの仕方を身につけるのか、自分をかわいがってくれる他人にも上手に甘えることができるものである。その反面、悪さして叱られてもなかなか“ごめんなさい”が言えないガンコ一徹ぶりも筋金入りであるのだが・・・。

こんなに懐いているKさんがもうすぐ日本に帰ってしまうことになるのは長女としても遺憾なことではあるが、やっぱり家族はどんなときも一緒にいるべきもの。Kさんがはやく愛しい御家族に再会できますように!


進化するメイン家の人々
子供たちの成長は日々目を見張るものがある。メイン家の娘たちもママの育児日記が追いつかないほど毎日進化している。精神的にも肉体的にも子供たちが健やかに育ってくれているということは、日夜眠らせていただけない万年寝不足のメイン家のパパとママにとっては唯一何よりの報いであり喜びである。このところ長女とはしっかり会話が楽しめるようになった。意思の疎通がうまくできるようになったのと同時に、自己主張がますます強くなって、まさに「生意気盛り」でもある。朝から晩までくるくる変わるご機嫌と表情にパパもママも振り回されっぱなしではあるが、長女には毎日たくさんの元気と希望をもらっている。
最近面白いのは「替え歌」だ。わざとなのか無意識なのか定かではないが、非常に笑える長女の特技の一つだ。「ジングルベ〜ル、ジングルベ〜ル、Sitting on the Loo〜・・」“鈴が鳴る〜”となるはずの節が、なぜかこう聞こえるらしい。ちなみに意味は「お便所に座る〜」という意味である。

歌うの大好き!踊るの大好き!元気いっぱいの長女です。

先日出かけた室内遊技場にて。怖がって乗りたがりもしなかったはずのメリーゴーランドも
今では降りたがらないほど楽しめるように・・。

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長女が“何気にできるようになっていること”はたくさんあリ過ぎて一つ一つ書き出せないほど。急速に進化する長女からますます目が離せない。

メイン家の次女はただいま3ヵ月半。3ヶ月検診で量った体重は軽く6Kg強・・。2才3ヶ月の長女が未だ10Kgであることを考えると、彼女は肉体的進化が著しい。気が付けばしっかりラトルを握ったり、大好きなジムにぶら下がるキャラクターを叩いたりすることができるようになっていたり、Tummy Time(うつぶせにして首や背中の力を強くするための時間)では今にもハイハイし始めるのではないかと言うほどしっかり首が上がるようになっていたり・・。“昨日までできなかったはずなのに!?”と、パパとママをしっかり驚かせてくれることだらけだ。


ラトルも持てるし〜・・。 ジムで遊べるし〜・・。 音楽だって奏でられるよ〜・・。

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最近は歓喜をあげて笑うようになり、ますます癒し効果抜群の次女。生意気盛りの長女に振り回されて噴火しそうになっているときには効果抜群といったところだ。

癒しのスマイル!

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さて、メイン家で進化し続けている人物は娘たちばかりではない。何を隠そう、メイン家のパパが一番進化していると言えよう。子供たちが生まれてからますます忍耐強く、懐が広く深い人間に進化しているパパ。本業の学生生活のほうでも、多くの独身クラスメートたちに比べるとはるかに勉強できる時間が少ないはずだが、パパは実に効果的に時間を使うことができるようになっていると思われる。子供たちがいるせいで勉強する時間が取れないなどということも一度も口にしたことはないし、今彼が続けている努力はそのお邪魔な子供たちのためであると考えることこそが彼の原動力となっているようだ。
先日長女を連れてGP(ファミリードクター)に出かけたとき、院内の壁に、去年実習に来た学生たちの写真が掛かっているのを見つけた。そこには一年前のパパの姿も・・。
「あー、あれからもう一年経ったんだなあ〜。」とママもしみじみ写真を見つめる。

GPでー・・壁に掛かった写真にはー・・パパがいた〜!

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夕食時にパパから聞かされる“今日の出来事”の内容もグロテスクに進化していくが、それとは反比例してパパの瞳はますます輝きを増していく。「今日は腎臓がんの摘出手術を学んできたよ。かわいそうに、新米看護婦さんの失敗のせいで執刀医がかなりイライラしてて患者も予想外に出血しちゃってさあ〜。いやーいろいろあって面白かった〜。」
・・食欲もますます旺盛に楽しい会話の弾むメイン家の夕食時であった・・。



平凡な休日の過ごし方
NZは現在イースターホリデーに続き、アンザックデー(戦死したオーストラリアとニュージーランド連合軍員たちを偲ぶ為の休日)という休日も重なって数少ない祝日の真っ只中である。

勉強必須の現役大学生のパパがいるメイン家では、休日とはいえクリスマス以外は丸一日を家族で一緒に過ごすということはほとんどない。休日は大学や病院の図書室はしまっているため、パパはたいてい休日の半分は自宅で勉強することになる。“自分は家にいないと思って”などと言い残し、勉強部屋に閉じこもることが多く、ママと娘たちはいつものようにどこかへ出かけるか、リビングルームで歌ったり踊ったりして遊んでいるというのがいつものパターンだ。
ところが最近は少し様子が違う。次女が生まれてからますますパパっ子になっている長女は、パパが家にいるのに部屋から出てこないことがどうも腑に落ちないらしく、ともすれば15分おきに「ダディーどこ〜?」と聞いてきたり、お絵かきが終わっては「ダディー!見て〜!!」などと叫んでみたりする。「ダディーはお勉強してるんだよ。静かにしてようね。」とママが諭そうとも、一向にお構いなし。
そしてとうとう・・「Comon, Daddy!」とドアをバンバン叩き始める長女。騒がしい子供たちが生まれてからますます磨きがかかったパパの集中力もさすがにここまで。とりあえず遊びに餓え始めた長女とぐずり始めた次女と遊んで気分転換するパパ。出だしからこれじゃあ、長い連休の先が思いやられる。

娘たちにすっかり勉強を中断させられてあきらめたパパ・・。

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クリスチャンのメイン家だが、イースターエッグ捜しやバニーちゃんなどに関してはあまり興味はない。この時期お店にはどでかいイースターエッグ型のチョコレートやバニーグッズがうんざりするほど並んでいるが、長女にもまだ一度も買ってやったことはない。イースターエッグをチョコレートにしてしまうところがNZらしいなとも思うけど、買ったところで食べきれないしね。子供たちがもう少し大きくなってイースターの本当の意味を理解できるようになったらみんなでイースターエッグを作ってみるのもいいかな・・・。そう思っていた矢先、メイン家のパパのパパ、Grandadが大きなイースターエッグ型のチョコレートとプレゼントを持って現れた。

初めてのイースターエッグ(チョコレート)に大興奮!
こんなおもちゃももらっちゃった。最近時計に興味があるんだ。

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はじめてみる卵型のチョコレートに長女は大興奮。はじめはそれがチョコレートだとは気が付かず、バスケットに入った卵を大事そうに割れないように持ち歩いて遊んでいたのだが、弾みでアルミの包み紙が破れてチョコレート色の卵が顔を出したから本人もびっくり。「あ!チョコレート!?」
気が付いたものの、やっぱり卵を壊したくなくて思い切って食べられない長女。初めてのイースターエッグは彼女にとってとってもデリケートなものだったようだ。

娘たちの「遊んで攻撃」に打ち砕かれ、提出間近の課題も滞ってしまったパパ。残念なことに、このイースターホリデーの週末は友人からDinnerに招待されているので、どうやら課題が終わるのは随分先のことになりそうだ。そのイースターディナーはちょっと季節外れだけどまだまだいけるBBQだった。各ファミリーが持ち寄った食べ物もテーブルに並べられて、いささか多国籍な雰囲気が漂う中、楽しいひとときだった。

みんなが持ち寄ったディナーはなんだか国籍不明料理のよう・・・
とりあえずしっかり座って舌鼓の長女。

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こうして平凡なメイン家の休日が過ぎていこうとしている。
メイン家のパパは相変わらず自称Officeに閉じこもっては“自分はいないと思って!”と無駄な努力を続けているようだ。ママとしては、休日は気軽に家族旅行・・なんて言いたいところだが、今はただこうしていつも勉強と家庭をバランスよく両立させてがんばってくれているパパに感謝しつつ、じっと我慢の時。とりあえず無事に卒業して、いつか本物の自分の“Office”を持ってくださいな。

なくてななくせ
数ヶ月前ダミーを卒業した長女は、以来たびたび無意識に指しゃぶり、いや、手しゃぶりをするようになった。本人も自覚はなく、たいてい絵本を読んでもらったりDVDやTVにかじりついている時など、何かに集中している時の無意識の行動のようだ。メイン家のママとしては、このくらいの年齢の子供にはよくあることだし四六時中というわけではないのでそれほど気にも留めず、気が付いたときに声をかけてあげればいいかな・・程度だった。しかしながら、長女がPreschoolへ通い始め、トイレトレーニングも始めたこの頃。指(手)しゃぶりは病気への近道になりかねないというパパの強い意向もあり徹底的にこの悪い癖を直すことになった。・・とは言うものの、長女も無意識ならママもなかなか気が付かないのが“なくてななくせ”というものである。指しゃぶりが運良くママの目に止まったら一瞬の隙を逃さずにそのときに注意しないと意味がない。

「口を手から出しなさい!」

・・NZ在歴5年になるママの怪しい日本語にもかかわらず、その言葉のニュアンスから、ハッと我に返って急いで手を下におろす長女。そんな悠長なやり取りを見てしびれを切らしたのか、とうとうパパがこんなものを買ってきた。

NU・NAIL。一見マニキュアのようだが・・。



これは体内に入っても無害ではあるものの、とても苦〜くてヒドイ味がするため、爪を噛んだり指しゃぶりをする癖が抜けない子供の爪に塗っておくと、自然にその癖が治る・・という、とっても画期的な代物なのである。メイン家のパパの妹も小さい頃このNu・Nailにお世話になったことがあるという、何気に伝統のある秘密兵器だったりする。

早速最近とくにおしゃれに興味津々の長女の爪にパパが塗ってあげることに・・。

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数時間後、狙い通りまたまた無意識にも手を口元へ運んでしまう不覚な長女。
してやったり!と長女の表情を見つめるパパとママ。・・・ところが長女はあまりにも大好きなTVに夢中になっているためか全く反応なし。・・・味がしないのかな??そう思ってパパが試しにちょっと長女の爪の先をぺロリっと舐めてみる。「Taste Terrible!!」かなり衝撃的な味のようだ。

「ねえ、これおいしくないでしょ??」

「・・・おいしくないよ。」

「じゃあ口に手を入れるの止めなさいよ!!」

これってアリなのか、ナシなのか。
とりあえず長女の頼りない味覚を鍛えることが先決のようです・・・。


絵本のガレージ
メイン家の長女は絵本が大好きな年頃。最近特に絵本に目覚めたかのように、朝から晩まで絵本を引っ張り出してきては一人でデタラメ読みにふけっている様子。まあデタラメ読みでもそれなりに物語の内容は把握しているようだが、耳を澄まして聞いているとお話が勝手にどんどんユニークな方向に発展していくので面白い。
今朝は、大好きな「Snow White」(白雪姫)を開いて、

「Once Upon a Time、Kindyいらな〜い!。Snow White said.」(昔々、白雪姫は、幼稚園いらな〜い!と、言いました。)

と朗読していた。(かなりPreschoolに対して思い入れがあるようだ・・・)

メイン家では洋服やおもちゃなど、言ってみれば期間限定の物については“頂けるものは頂いておきなさい精神”でお下がりやセカンドハンドで十分だという方針なのだが、手に入りにくい日本語のものは別として、子供たちの絵本だけはできるだけ新しいものを買ってあげることにしている。期間限定では終わらない絵本は、この先ずっと子供たちの手元に残るものなので、新しいものを買ってあげたいというわけだ。

しかしながら、新品の絵本というのは思いのほか高額なものが多く、ちょっと名の売れた作家の本ともなると、図書館で借りよう・・という気持ちにもなりかねない。
そんなメイン家の家計にやさしい本屋さんの一つに、「Scholastic Book Fair」がある。ここは絵本から教材関係にいたるまで、幅広いジャンルの本を取り揃えているアメリカの有名な出版社の一つで、メイン家の長女が大好きなTVでもおなじみの「Cliford」シリーズの親元でもある。
このScholastic社がねんに数回自社の倉庫を一般に解放し、在庫処分セールを開くのだ。メイン家のママは毎回必ずこのセールに足を運ぶことにしている。

大きな倉庫の中はまるで巨大な図書館・・・。

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平日にもかかわらず、この大型倉庫内に設置されたセール会場は学校帰りの子供たちと親たちでいっぱいだった。会場内は所狭しとアトランダムに掘り出し物が陳列されている。価格はすべて半額ということで、普段は少々手が出にくい、けれども手に入れたいという絵本や教材も遠慮なくかごに放り込める。

いきなり大好きなSnow Whiteを見つけて御満悦の長女。
長女の手のひらサイズで読みやすい。
カゴを引きずって会場を詮索する長女

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次女のバギーを押さなければいけないので、とりあえず買い物カゴは長女に任せて夢中で絵本を選んでいると、長女の姿が消えている。一瞬あわてたママの耳に聞こえてきたのは長女の誇らしげな叫び声・・。「マミ〜!I found Barney book!」(バーニーの本見つけたよ!)「Look!!I've got Cliford!」(みて!クリフォードあった!)見ると、隣のレーンから本で山盛りいっぱいになったカゴを引きずりながら歩いてくる長女の姿が・・。

「アホか!誰がこんなに買うねん!!しかもほとんど同じ本やんか!」

思わず突っ込んでしまったママ。仕方がないので長女にどおしても欲しい本を2冊選ばせてなんとか一件落着。家に帰っても、自分で選んだClifordの本を何度も何度もデタラメ読みし続けていた長女。よっぽど嬉しかったのね・・。これからも毎日フラッシュカードを続けて、早く正しく本が読めるようになりましょうね。

モンテッソリー式幼稚園
Prescholer生活も何とか板に付いてきたメイン家の長女。相変わらず毎週のように見知らぬバイキン君とお友達になって帰ってくるし、未だにお見送り・お迎え時にはママとのドラマチックな別れと再会劇が繰り返されてはいるものの、セッション中は全く問題なく楽しくすごせるようになったようだ。帰りに先生が渡してくださる“レポート”では、回を重ねるごとに長女が取り組んだアクティビティーの数が増え、モーニングティー、ランチ、アフターヌーンティーを完食し、初日20分だったお昼寝時間が今では2時間になる・・といったように確実に進歩を遂げていることが分かる。

今朝も長女は「Kindyいらな〜い!マミ〜!!」とさんざんゴネていたが、そう言いながらも自分で靴を履き、リュックサックを背負って車に乗り込むという奇妙な行動をとる。きっと心の中では“ママとの別れがつらく悲しいけれど、Preschoolでの一日も蓋を開けてみれば楽しい・・”という二つの相反する気持ちが交差して、実際どう気持ちを表現したらいいか分からないのだろう。Preschoolへ向かう車の中でママがそれとなく娘にお友達について聞いてみた。

「お友達の名前、何だっけ??えーと、Katelanと〜、Jacobと〜、Jackと〜・・・」
「No!Jack, Jake、マミー!」
と答える長女。

“な〜んだ、お友達の名前、ちゃんと覚えてるじゃないの!”

これならまあ心配することもないだろうと安心したメイン家のママだった。

さて、こんな長女もすぐに3歳になる日がやってくる。NZでは基本的に3歳になると子供たちは公に幼稚園に通い始めることになる。幼稚園と一口に言っても実にさまざまだ。時間帯も公立の幼稚園では年少は午後、私立は午前中というパターンが多い。また、Day Careの要素を兼ね備えたところでは一日中預かってくれたりもする。もちろんFee(費用)も千差万別・・・。
長女が通っているPreschoolはDay Careの要素も兼ね備えたところなので、3・4歳クラスにあがったとしても今と同じように丸一日預かってもらえるし、セッションの内容もさらに教育的要素の濃いプログラムに進んでいくようでこれから楽しみだ。

さて、このようにいろいろな幼稚園が点在する中、メイン家のママと長女は今回初めてMontessoriスタイルのPreschoolで教諭として働く友人から見学に来ないかと誘われた。彼女の娘たちも小さい頃はMontessoriスタイルのPreschoolに通い、二人とも3歳には本が読めるようになっていたという。
Montessoriの教育方針に啓蒙しているわけではないが、そのユニークな教育方法には以前から少し興味があったママ。友人が先生ということもあり、話の種に遊びに行く感覚で一度見に行って見ることにした。

お邪魔した「Beehive Montessori Preschool」の外観

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室内はMontessoriスタイルそのもので、とにかくすべてのツールが“木製”・・。とても整然と片付いている。ここは縦割りクラス形式で、2歳半から4歳までの子供たちが入り混じってセッションを受けている。子供たちもとても人懐っこく行儀がよくて好感が持てる。2才3ヶ月になったばかりの長女はもちろん一番チビだったので、いきなり子供たちからの頭ナデナデ攻撃を受けてひたすら「No〜!」を連呼していたが、タイミングよくアフターヌーンティーの時間に救われたようだ。

ちゃっかりアフターヌーンティーにありついたのに・・・
お水をこぼしてしっかり掃除させられたマヌケなメイン家の長女。

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MontessoriスタイルのPreschoolは、どちらかというと室内でのアクティビティーに力を入れているようだ。きちんと椅子に座って手先や頭の運動をさせることで子供たちの興味を引き出しながら自然に学習させる・・・という感じ。整然と並んだたくさんのツールはどれもとてもユニークで、どのように使うか説明を受けるたびに「ほほ〜。」と感嘆の息が漏れるメイン家のママ。小さなトングやスプーン、ピンセットのような道具を使ってビーズや豆などをボウルからボウルへと移し入れるという単純な作業一つ取っても、その動きを繰り返すことで鉛筆やはさみを正確に持ち上手に使える筋肉を養うというゴールにつながっていたり、単純な木製のツールで遊ぶことで色や形、ものの大きさを学びつつ、その延長上には数字、計算、時間の学習ができるようになっていたり、年長になるとアルファベットや図形を実際に使って物語を書いたり本を読んだりできるようになる子も多いらしい。また、サイエンスや世界のことにもごく自然に触れることができるようなコーナーも設置されていて、子供たちが自由にそれらのツールを使えるようにも工夫されている。

アルファベットの玩具で文字になれてきたら、今度は実際にノートに書く練習。
こうやって徐々に読み書きを学んでいくという学習法。
木箱にはたくさんのカラフルな木の板が入っていて、いろいろな色について学ぶことができる。
色を組み合わせて何かを作ったり色の調合についても学習できる。

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服のボタンかけ、ジッパー、バックルなどの“Do・Un Do”の練習ができる。
メイン家のママには評価が高かった、世界について学習できるコーナー。
時間や数に触れるコーナー。遊びを通してユニークな方法で数字の世界に触れられる。
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なかなか興味深いMontessoriPreschoolの様子を拝見させていただいたママだが、少し気になったことは外のプレイグラウンドが室内に比べて思ったより充実していなかったことと、歌や踊り、クラフトなどのアート系に関するアクティビティーがやや乏しいと感じたことだった。
メイン家の長女は素敵なツールたちに興味津々だったし、かなり年上のみんなとも馴染んでいたようではあるが、子供たちは相対的にとてもおとなしくて、メイン家のママが大好きな子供達特有の“Giggles”(ケラケラというかわいくはしゃいだような笑い声)が聞こえてくることは終始なかった。
メイン家の長女が3歳になる頃にこのPreschoolにも通わせて貰うことになるかどうかは今のところまだ全く分からないのだが、それは今後彼女自身の性格と照らし合わせつつ彼女の意見も(多少)考慮して、メイン家の家族会議で話し合われることになりそうだ。

ただ、メイン家のママにはこのPreschoolに対して絶大なる魅力がある・・・。それは、もし長女がここに通うことになったら、教諭である友人が出勤の道すがら長女をPick Upして一緒に連れて行ってくれるということだ。いやあ〜、それってかなり魅力的ではないか!?こんないい加減な母親ですが、一応子供の将来についてもちょこっと考えてたりします・・はい・・。

子供ってスゴイ
もうすぐ2才3ヶ月になる長女と3ヶ月になる次女。泣いたり笑ったり、いろいろあるものの毎日すくすくと成長しているメイン家の娘たちだが、最近メイン家のママは早くも二人の性格の違いに気付き始めた。
顕著なのは感受性だ。長女は乳児の頃からとても感受性が強く、喜怒哀楽の表現がとてもはっきりしていた。生後3ヶ月の頃の育児記録を引っ張り出してきて次女と比べてみると、明らかに違う・・。とにかくよく泣いて寝付けない子だった長女はその頃からよく笑い、よく泣き、その豊かな感受性にパパとママも振り回されていたような気がする。
その点次女はというと、しっかりおっぱいを貰って、オムツもきれいになっていさえすれば、たいていの場合泣き叫ぶこともなく一人でじっとおもちゃを見つめて遊んだり、フラッシュカードやドッツカードを一通り見せてあげるだけで満足して一人で眠ってしまう。しばらく泣いていても時期にあきらめて(?)寝てしまうし、パパとママ、それに長女があやしてあげるとそれはそれは愛想よく笑顔を見せて答えてくれる。とにかく彼女は冷静(?)に常に周りを観察しているという感じだ。

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パパに遊んでもらって愛想を振りまく次女。
フラッシュカードやドッツカードで見せてくれるこの笑顔。癒されるなあ・・。
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長女は1歳半を過ぎた頃からだんだん言葉が出てくるようになり、2才になった今はいわゆる「おしゃまな口達者」である。自分で発している言葉そのものに感情が流されてしまうことさえある。
例えば、お友達と楽しく遊んだその帰りに車の中でその日自分がしたことをいろいろ話してくれるのだが、その話の終わりに、「●●ちゃんとバイバイしたよ。」などと自分で言っておきながら、突然バイバイしたことが悲しくなって「●●ちゃ〜んとバイバイしたの〜!!わあ〜!!」・・と泣き出してしまったり、お風呂でママの足にちょっとした傷跡を見つけて「あ!(かなり驚いて)マミーこれ痛い痛いね!?ドクターに行く?」と不安そうにたずねているうちにポロポロ涙が出てきてついに大声でワンワン泣いてしまう・・といった具合だ。

女の子は感受性が強くて、少しのことで泣いたり笑ったりするものだとは思うが、時々長女の感受性の豊かさはママとパパの理解を更に超えたものになる。今の時期は言葉と感情が一致しないことも多いと思うが、パパとママはいつも長女に、感情が先走り過ぎないようにできるだけ自分の気持ちを涙ではなく言葉で表現しなさいと伝えるようにしている。一度泣き始めると何もかも悲しくなってしまう長女も、パパとママに注意されると一生懸命泣くのをやめて震える声で自分が何をしたいのか、なぜ泣いているのかを言葉で伝えようと努めるようになった。

さて、そんなメイン家の娘たちが現在はまっているのはずばり「絵本」。
パパと本を読むのはだ〜いすきな娘たち。

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メイン家では特に特定の読み聞かせの時間というものを設けてはいなかったのだが、最近長女はPreschoolのない日のお昼寝時には必ずママに絵本を読んでくれとせがむようになった。・・・と、いうか「ランチ食べて、Book読んでネンネね。」と、独り言のように何度も言うので、そうしてあげると3冊目が終わる頃にスーッと眠ってくれるようになった。
ダミー卒業以来どうしても一人で寝付いてくれなかった長女が、突然勝手に絵本と読んだらネンネする・・と自分で決めたようだ。最近は夜ベッドに入る前にもどうやらパパに絵本を読むようにせがみ始めたらしいのだが、シャワーの時間には長女に続いて次女も着替えさせなければいけない忙しいパパは長女に読み聞かせをしてあげる暇がない。そこで適当に絵本を長女に渡して、「後で戻ってくるからしばらく一人で読んで待っててね」と言い残して部屋を出て行く。しばらくして長女の元へ戻り、こっそり部屋をのぞいてみると、長女は一人で絵本を開いてなにやら一人でごちゃごちゃ言いながら本を読んでいる。よーく耳を済まして聞いてみると、なんとしっかり読んでいる!!これはすごい!!と思ってよくみてみると、本は逆さま・・・???そう、長女は自分の絵本の内容を暗記しているのだ。読んでいるのではなく、暗唱しているらしい。

子供ってスゴイ・・・。

最近この暗唱ごっこがお気に入りらしく、文字がまだちゃんと読めない長女はとにかくママとパパが読む“音”をまねて絵本に描いてあることを丸暗記するという技を身につけた様子。
お気に入りの本は何冊かあるようだが、かなりアトランダムに日本語も英語もごちゃ混ぜにして選んでくるので、パパとママもできるだけ暗記して役に立つ内容の絵本を、パパには英語の絵本、ママには・・まあどっちでも・・を持ってくるように伝えることにした。例えば曜日を覚えさせるためにエリック・カールの絵本に出てくる「Monday・String beans,Tuesday・Spagetti,Wednesday・Zoop・・」と曜日を覚えたり、アラン・ル・ソーのパパシリーズ絵本で「パパ寝てる・・パパ読んでる・・パパなめてる・・」と日本語の動詞を覚えたりしている。興味がころころと移り変わるお年頃の長女だけに、親は子供をよく観察して、そのときに本人が興味を持つものを通して何かを教えるのが一番効果的だ。

もう一つ長女が大変気に入っていて欠かさず毎日観ているもの・・それは、お馴染み「HI-5」のDVDだ。このDVDは日本のおばあちゃん、きみちゃんに買ってもらった「ダンス特集」のDVDで、Hi-5のメンバーが7種類のダンスの振り付けを教えてくれるという内容になっている。買ってもらった当初はまだちょっと難しいんじゃないかなあ・・と思ったが、そんなママの心配をよそに、今ではすっかりダンスに夢中で、一日一回はDVDにあわせて歌って踊らなければ気がすまないご様子である。
あんな難しそうなダンスなのに、歌詞も振り付けもなかなかさまになってきている娘を見て改めて

子供ってスゴイ・・・

と思うメイン家のママ。きっと次女も得意の観察力で近いうちにHi-5デビューするに違いない。
ママも負けずにHi-5Danceを歌って踊れるマルチなママにならなければ!それにしても今日も腰が痛いなあ・・・。